側壁、天井部に日干し煉瓦を用いた登り窯で、8世紀中ごろの窯とみられる。ここで大宰府政庁の瓦や筑前国分寺の創建瓦が焼かれている。現在はため池や土の中にあって見学することはできないが、以前は少なくとも9基の窯が確認でき、周辺でも瓦を拾うことができた。(太宰府市案内板より)