太宰府について

太宰府市(だざいふし)は、福岡県の中部に位置する人口約7万人の観光都市です。

奈良・平安時代にかけて九州全体を統治するとともに外交・軍事を担った役所「大宰府」が置かれました。今も当時をしのばせる大宰府政庁跡、水城跡など数多くの史跡が存在します。

「学問の神」と崇められる菅原道真公を祀った太宰府天満宮、日本に4つある国立博物館のひとつ、九州国立博物館には多くの人々が訪れています。

元号「令和」は、約1,300年前大宰府で行われた「梅花の宴」で詠まれ万葉集に収められた、梅花の歌三十二首序文の文言より引用されました。太宰府市は令和ゆかりの地として注目されています。

※「だざいふ」の表記について
歴史上の役所は宰府、行政上の名などは宰府と書くことが慣用化されています。