衣掛天満宮

菅原道真公伝説の地

都より左遷された菅原道真公は大宰府に入る前に旅衣を脱いで松と石に掛け新しい衣に着替えた。その松と石を祀ったのが衣掛天満宮とされている。道真公が衣を着替えた時、近くにあった池に姿を映して、あまりにもやつれた自身の姿を悲しみ池の水をかき回した。すると水はたちまち濁り、その後決して澄むことはなかった。(太宰府市史 民俗資料編より) その井戸はのちに「姿見の井(すがたみのい)」と呼ばれるようになった。

所在地太宰府市国分2-15
アクセス西鉄都府楼前駅下車 徒歩約20分
コミュニティバスまほろば号 特別史跡水城跡東門前下車 徒歩約5分

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