シリーズ【四王寺山】 第2回 ビュースポット

登山やハイキングの楽しみは何でしょう?
人それぞれ色々な答えがありますよね。
山で食べるおにぎりは格別、鳥のさえずりを聴きながら歩くのは最高、森林浴して癒されたいなどなど。
険しい道を歩いた後に見るきれいな景色も楽しみのひとつです。ご褒美をもらったみたいでうれしくなりますよね。
今回は四王寺山のビュースポットをご紹介します。

A:ご来光拝み
焼米ヶ原駐車場からすぐ。
土塁に立つと視界が開け、太宰府天満宮の木々、九州国立博物館の屋根がよく見えます。
初日の出を見るのにも良い場所です。

F:宝満眺め
焼米ヶ原から約15分。遠見所と看板が出ています。
パンフレットには「四王寺山の中でもっとも宝満山がよく見える場所」と書いてありますが、残念ながら木が生い茂って視界を遮ってしまい、見えるには見えますが・・・という感じです。
それでも宝満山・頭巾山、砥石山、若杉山の山々の連なりがきれいです。

C:城内眺め
焼米ヶ原から約15分。創造の森展望所と看板が出ています。
視界が広く、右に焼米ヶ原、中央に大原山、左に四王寺集落が見えます。
古代山城大野城跡が一望できます。

D:博多眺め
C城内眺めより約15分。
太宰府市から福岡市にかけての市街地と油山・雷山・背振山などの山並みが見えます。
全長1.2kmの水城跡も見えるはずですが、ここも木が生い茂ってちょうど水城跡が隠れてしまっています、残念。

G:宰府眺め
焼米ヶ原より約15分。
山々を背景に九州国立博物館、観世音寺・戒壇院・大宰府政庁跡、水城跡など太宰府市の史跡が一望できます。
個人的には四王寺の中で一番好きな場所です。
写真を撮ったり鳥の鳴き声を聴いたりしながら休憩していると時間を忘れます。

▲水瓶山
焼米ヶ原より約20分
標高212mの水瓶山山頂からの景色。
真正面に宝満山がはっきりと見えます。