太宰府天満宮で一番大切なおまつり「神幸式大祭」
今年は9月20日(金)から25日(水)まで行われます。
中でも、御祭神 菅原道真公の御神霊を奉安した神輿を、道真公のかつてのお住まいであった榎社にお運びする「お下りの儀」、一晩榎社でお過ごしになった神輿を再び天満宮へお戻しする「お上りの儀」は、一度は見ておきたい華やかな行事です。
平安装束に身を包んだ、約500人の行列が3キロほどの道のりをゆっくり2時間ほどかけて進みます。
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ではその行列、いつ・どこで見るのがいいのでしょうか?
9/22のお下りの儀は夜に行われるため、厳かな雰囲気で行列が進んでいきます。
気温も下がり、昼間より人も少ないためおすすめです。
9/23のお上りの儀では、太宰府天満宮大駐車場あたりから稚児行列も加わります。太宰府天満宮参道周辺は多くの方で賑わいます。
ゆっくり見たい方は、どんかん道や参道から10分ほど離れた所まで行けば人混みを避けられます。
行列が通る時間帯は交通規制がかかりますので安心して見られます。お越しになる方はなるべく公共交通機関をご利用ください。路上駐車などがないようお願いします。
9/23 榎社を出発した行列は太宰府天満宮参道を通り、18時頃には浮殿に到着します。
浮殿では、竹曲(たけのはやし 福岡県指定無形民俗文化財)が奉上されます。
この神幸式大祭でしか見られない貴重な舞も是非ご覧ください。