大正10年から全国で始まった「時の記念日」の行事。 ここ太宰府では奈良時代に漏刻(水時計)が置かれたと伝えられる「辰山(月山)」を望む都府楼跡で記念式典が行われていました。現在まで引き継がれているこの行事は太宰府市民遺産に登録されています。
6月10日午前6時10分を目途に都府楼跡正殿の石碑前に集合した参加者は、時間ぴったりに集合すると賞品が授与され、歌を合唱、各々出し物を披露し懇談します。「時を大切に思う」気持ちを次代へ引き継いでいきたい大切な行事のひとつです。
日程 |
2022年06月10日(金) 6:10~ |
場所 | 大宰府政庁跡 |
連絡 | 景観・市民遺産会議事務局(太宰府市教育委員会文化財課) ☎092-921-2121 |