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~採燈大護摩供~ スタッフ体験レポート

宝満宮竈門神社にて、毎年5月の最終日曜日に斎行される『採燈大護摩供(さいとうだいごまく)』にスタッフが参加してきましたので、写真とともお伝えします。

護摩供(ごまく)とは、仏教の儀式の一つで、護摩壇(ごまだん)に護摩木(ごまぎ)を積み、火を焚き、その炎の中に願い事を書いた護摩木を投じ、煩悩を焼き払うことで、除災招福を祈る宗教儀式です。

11時前 竈門神社に到着
本殿向かって右側に特設テントがあり、受付で護摩木(一本300円)をいただきます。願い事、氏名、年齢を記入後、その場で護摩木を納めると後ほど護摩壇にて焚いていただけます。

11:00 本殿にて筑前琵琶奉納

         

                                                        

11:10 山伏入場
山伏問答
山伏問答とは本物の山伏か、或はその流のものかどうかを確認するための問答で、知識を問う試験のようなものです
護摩壇
11:25 儀式が始まります
11:40 護摩壇に火を付けます
もくもくと煙が立ち上ります
木の葉で覆われた護摩壇から木の葉を取り除いています
12:30 願い事を書いた護摩木が投げ入れられ、護摩供が行われました。その後火渡り(正式には火生三昧)を行う為、火生三昧道の準備をしています
13:30 多くの人々が裸足になり、まだか、まだかと火渡りを待っています
13:45 山伏が歩いた後、私たちも歩きます


護摩供はだいたい11時前に始まり、すべてが終わったのが14時頃でした。
その間、人々は縄で仕切られた結界の外で静かに儀式を見守っていました。
護摩壇に火が付くと煙が思った以上にすごく、服に煤のにおいが付きますので汚れても気にならない服装で行くと良いでしょう。
火渡りは裸足で行います。汚れた足が洗える洗い場もありますので、タオルはもちろん、足を拭くウエットティッシュ等を持って行くといいと思います。
今回初めて参加しましたが、とても厳かで、その後は清々しい気分になりました。火渡りはドキドキしましたが、山伏たちが歩きやすく火生三昧道を作ってくれるので安心して歩けます。機会があれば是非参加してみてください。